こんにちは!息子のユウです。
先日【カブトムシの幼虫の成長記録】サナギになったので人工蛹室を作るで幼虫がサナギに変わっていたというお話をしましたが、今日僕は別の幼虫がサナギになる瞬間を見ることができました!!
カブトムシの幼虫がサナギになる瞬間~オス編~
先日サナギになった幼虫以外にあと3匹飼っているのですが、そのうちの2匹が全く動かなくなりました。
この幼虫たちも土替えのあと上手く土の中にもぐれず、外に出た状態でした。
そのうちの1匹がとても茶色くなってきました。お母さんが「もうすぐサナギになるよ!」と言うので、とりあえず幼虫が縦になるように土を固めて簡単な蛹室を作り、移しました。
たまたま今日は昼寝をしたので、夜眠れなくて11時ごろまで起きていて、そろそろサナギになるかなーとのぞいてみると…
ちょうどつのが出てきたところでした!!
急いでお父さんとお母さんを呼んで、ジーッと観察していると…
どんどん皮を脱いでいきました。
体をくねくねと動かし、10分くらいで脱ぎ終わりました。
とても神秘的でした☆彡
先輩のサナギ君と並べてみました。
だいぶ色が違います。
しばらくたってから見てみると、つのが伸びて立派になっていました。
もう少し体が固まったら、このサナギ君も人工蛹室に移そうと思います。
残りの幼虫がメスだったらいいな( *´艸`)
追記)幼虫がサナギになる瞬間を見た!!~メス編~
昨日は、オスの幼虫がサナギになるところを見ることができましたが、
今日はなんとメスの幼虫がサナギになる瞬間を見ることができました!!
幼虫がサナギになる前の4つの特徴
僕は、幼虫がサナギになる前の特徴がだいたい分かってきました。
特徴①動かなくなる
サナギになる1週間くらい前になると、全然動かなくなります。死んだのかと思って、自然に返しに行こうとしてさわったら、少し動いたのでホッとしました。
この状態になるとエサ(土)も食べなくなるので、そっとしておいて下さい。
◎土替えのタイミングに注意:この時期は本来ならば土の中で蛹室(ようしつ)を作っていたと思うのですが、僕が土を替えてしまったので、自分で潜ることができず、土の上に出た状態になってしまいました。
4月~5月以降は土を替えないほうが良いと思います。(冬眠から覚めた頃に一度土替えしておくと良いですね。)
特徴②体が茶色になる
これは去年の秋のヘラクレスオオカブトの幼虫の写真です。
(日本のカブトムシじゃなくてごめんなさい。)
かなり白いです。
そしてこれはサナギになる2週間ほど前の写真です。
(こちらは最近サナギになった日本のカブトムシの幼虫です。)
少し茶色い感じです。
こちらはサナギになる当日の状態です。
かなり茶色くなります。
直前になると、もっと濃い茶色になります。
特徴③体がしわしわになる。
白くてハリがあった体が茶色くしわしわになります。
皮を脱ぐためでしょうか…!?
直前になると、もっとしわしわになります。
特徴④おしりが黒くなる。
サナギになる数時間前から、おしりが黒く、三角っぽくなってきます。
これは直前の写真です。
メスの幼虫がサナギになる瞬間
昨日に引き続き何度見ても感動します(*´ω`*)
いよいよ残りの幼虫は1匹となりました。
無事にサナギになってくれますように…。
追記)5月11日
昨日、最後のカブトムシの幼虫がすごく茶色く、しわしわだったので、そろそろかなぁと思っていたら…
朝見たら、やっぱりサナギに変わっていました。
オス♂でした。
これで、4匹すべての幼虫がサナギへと進化をとげました。
カブトムシの幼虫のオスとメスを見分ける方法
4匹の幼虫のうち、1匹小さい幼虫がいたのですが、それはメスでした。
同じ環境下で育った場合、メスの幼虫はオスの幼虫よりも少し小さいそうです。
他にも、おしりに違いがあるようです。
おしりの下側にV字型があるとオスです。
この本に詳しく書かれています↓↓
蛹室で記念撮影
早速、新入りのサナギ君を、準備していた蛹室へ移し…
みんなで記念撮影をしました。
一番右のサナギは紅一点、メスです。下のサナギは一番先輩です。
オアシスが乾いていたので少し水を吸わせました。
今度は羽化が楽しみです。
それから5日後)第一号が黒くなっている!!
いつもの生き物チェックをしようと、一番先にサナギになった第一号君を観察してみると…
黒くなってるーー!!
サナギの色が黒く変わっていく様子
これはサナギになりたてのときです。
そして、2日目…
3日目…
そして今日。サナギになってから、16日目です。
早ければ3週間で羽化(うか。成虫になること)するので、
7日✕3で…
……
………。
21日!!( *´艸`)
ちょうど5月1日にサナギになったので、5月21日頃には成虫になる姿が見られるかもしれません。
なるべく家にいようと思います(*^^)v