こんにちは!息子のユウです。
猫のみーちゃんが2日前くらいから下痢をしていますが、昨日の夜、突然激しい嘔吐をしてしまいました。
猫のみーちゃん、突然の下痢と嘔吐
昨日の夜、みーちゃんが急に聞いたことのないような低い声で「にゃ~お」と変な鳴き方をしたあと、胸の辺りを収縮させながら苦しそうな声を出し始めました。
そのあと、げ~っと黄色い液(胃液)を吐き出しましたΣ(゚Д゚)
そのあとはわりとケロッとしていたのですが、いつもより元気がありません。
そういえば最近みーちゃんはそわそわしていたり、急に驚いて逃げて行ったり、いつもと違う行動をとっていました。
それにいつもならドアを開けると急いで脱走しようとするのに、全然出ようとしなくなりました。
みーちゃんに何かが起こってしまったようです。
僕はお母さんと一緒に動物病院に連れて行くことにしました。
猫のみーちゃん、動物病院へ
新居に引っ越してから初めての動物病院です。
お母さんは車嫌いなみーちゃんになるべくストレスを与えないために、家から一番近い病院に連れて行くことにしました。
みーちゃん病院につくなり脱走
専用のケージを持っていないので、普通のかごに入れていったのですが、それが失敗でした!!
駐車場から病院まで歩いているとき、ちょっと顔を出したかと思うと、かごから脱走してしまいました。
先生宅の庭へ入って行ってしまったので、お母さんは先生を呼びに行きましたが、僕はなんとか捕まえることができました(^^)v
おじいちゃん先生
その病院は、いつもひと気がないので、もう今はやっていない病院なのではないかと疑っていた僕ですが、入るとピンポ~ンと音がして、「は~い」と人が出てきました。
70代くらいのおじいちゃん先生でした。
「今度からは脱走しないように洗濯ネットに入れてきなさいね」と言われました。
そしておじいちゃん先生に一通り症状を伝えると、みーちゃんを洗濯ネットに入れ、まず「虫下し」の錠剤を口に押し込みました。みーちゃんは上手に飲むことができました。
そのあとなんと、注射器を3本も持ってきましたΣ(゚Д゚)
お尻に2本、首に1本打つんだそうです。
みーちゃん注射を3本打たれる
おじいちゃん先生は「下痢の原因はだいたいが寄生虫かストレスだから」と言いました。
どうして3本なのか聞くのを忘れてしまいましたが、どうやらそれも「虫下し」や「ノミ・ダニ駆除」の注射らしいです。(予防接種ではありません)
みーちゃんは拾ってすぐ引っ越す前のおうちの近くの病院で診てもらったのですが、(関連記事⇒捨て猫のみーちゃん、動物病院に行く )
そのとき死にきらなかった寄生虫がまだ残っているかもとのことでした。
それにしても3本も必要なの…!?
お尻の注射の方は針を刺すときだけ痛いそうです。確かに、刺したとき痛かったのか、みーちゃんは「にゃ~」と鳴いて体をくねらせました。
アシスタントの人はいなくておじいちゃん先生一人なので、押さえきれず針が抜けてしまい、また刺される羽目になりました…
みーちゃん可哀想(T_T)
最後の首に刺す注射は針を刺すときと、液を入れるときも痛いんだそうです。
みーちゃんは液を入れられている間「シャーシャー」と威嚇して、おじいちゃん先生はとてもやりづらそうでした。
「どうか針が抜けないように頑張って」と心の中で思いました(T_T)
痛いのでゆっくりと液を入れていきます。みーちゃんは心が折れてしまったのか途中でおとなしくなってしまいました。痛かったね。みーちゃん(涙)
注射が終わると今度は下痢止めの錠剤を口に押し込まれました。
おじいちゃん先生は、「この猫ちゃんは薬を飲むのは上手だけど注射には敏感だね。」と言いました。
思い当たる原因
お母さんは、おじいちゃん先生に「寄生虫でなければストレスが原因だ」と言われて、思い当たることがあったようです。
何日か前、お父さんを駅まで迎えに行くとき、みーちゃんが脱走しそうだったので、そのまま一緒に車に乗せて連れて行ったんだそうです。
みーちゃんは車に乗っている間ずっと不安そうににゃーにゃー鳴いて、少しも落ち着かなかったそうです。
なんかそれが原因の気がする…
でもそれだけではなく、引っ越しのストレスもあったかもしれません。
引っ越し前は一度もトイレ以外でおしっこをしなかったみーちゃんが、急にトイレ以外でするようになったのです。(関連記事⇒【猫のトイレ】急にどこにでもオシッコをするようになった猫のみーちゃん。その理由とは!? )
お母さんがトイレの砂の種類を変えてあげたことでしばらくはちゃんとするようになったのですが、やはりストレスからか、別なところにもおしっこをしてしまいます。
そのせいでここ何日か夜はサンルームに閉じ込められています。みーちゃんは寂しがり屋なのに…それもまたストレスになっているのかな(T_T)
みーちゃんは家に帰ってからしばらくは平気そうでしたが、いつの間にかいなくなったので、探すと、僕の部屋のクローゼットに引きこもっていました。
(自分で戸を開けられます。)
なんか…なんだか…
死ぬ前みたいな行動(T_T)
元気になるための治療でしたが、みーちゃんにはかなりストレスだったようです。
みーちゃんの体重は拾ってきたとき700gでしたが、今日測ると3300gになっていました。
おじいちゃん先生は、「猫は3キロまでは抵抗力が弱くて心配だけど、超えたら大丈夫(^^)v」と言っていたので、死んでしまうようなことはないと思いますが…
しばらくそっと見守って、解決法を見つけてあげようと思います。
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