【子供の低身長】背が伸びない原因が意外!耳鼻科で聞いた話

我が家の2人の子供達(♂小学5年、♀小学2年)は背が低いので少し気になっていたのですが、先日「耳鼻科」で背が伸びにくい意外な原因を聞きましたので紹介したいと思います。

※これはある耳鼻科の先生の持論・見解によるものとして参考にしてくださいね!

 

 

 耳鼻科を受診したきっかけ

うちの娘(小2)が最近鼻水、鼻詰まりがひどく、頭痛も頻繁にあるようで、ちょくちょく保健室に行っているようです。

保健室で熱を計っても高くはないので、「もう少し頑張れるんじゃない?」と早めに教室に帰されてしまうようです。

先日、朝から頭痛がするようだったのでもしかしたら蓄膿ではないかと思い、耳鼻科を受診してみることにしました。

 

 アレルギー性鼻炎

たまたまその日はかかりつけの耳鼻科がお休みだったので、他の耳鼻科を探して行くことになりました。

かかりつけの耳鼻科ではいつも耳、鼻、喉をさっとみたあと、「風邪なのでお薬出しときます。」と言われて終わりなのですが、新しく受診したところでは、まずアレルギーはないかと聞かれました。

娘はまだアレルギーの検査をしたことは無いのですが、気になることがあります。

我が家は2ヶ月前からゴールデンレトリバーを飼い始めたのですが、娘は最近犬が近づいて来ると鼻が痒くなり、鼻水が出てくしゃみも出ると言っていました。

 

また、お兄ちゃん(小5)が小さいとき、喘息で何度か入院をしたことがあるという話をすると、先生は娘にもなんらかのアレルギーがあるかもしれないとおっしゃいました。

 

猫も1年前から飼っているのですが、猫の方がアレルギーは出やすいそうです。

 

先生は細長いカメラを娘の鼻の中に入れ、モニターに映して見せてくれました。

すると娘の鼻の粘膜は腫れていて、鼻腔が閉じているのがわかりました。このせいで息がしにくい状態のようです。

おそらく「アレルギー性鼻炎」だろうとのことでした。

顔面のレントゲンも撮ってもらいましたが、頭痛の原因は蓄膿ではなく、鼻の奥の粘膜が腫れて空洞(上顎洞など)が圧迫されることによる痛みだったようです。

 

 口蓋扁桃肥大

鼻に続いて喉の様子もモニターで見せてくれました。

娘はだいぶ扁桃腺が大きいので前から気になっていました。

(1年前の娘の扁桃腺の写真)

やじるしのところが扁桃腺(口蓋扁桃)です。

先生が言うには娘の扁桃腺の肥大(口蓋扁桃肥大)の程度は1度から2度とのこと。そう言われても良くわからないのですが、3度だと両方がくっついて喉が塞がるほど大きいそうです。

娘も2度に近いということはだいぶ大きいということですよね。お兄ちゃんも大きいです(´・ω・`)

この時期の生理的現象ということもあり、高学年になるにつれて小さくなるようですが、遺伝などの関係で大きいままの子もいるようです。(ちなみに夫の兄は手術で切除しています)

 

低身長はアレルギー性鼻炎や扁桃肥大による症状が原因!?

「アレルギー性鼻炎」でいつも鼻が詰まっていたり、「扁桃肥大」で息がしづらいと、いびきをかきやすく睡眠時に無呼吸(睡眠時無呼吸症候群)になっていることも考えられます。

それによって睡眠が浅くなると、夜尿、起床時の不機嫌、授業中に眠くなるなどの症状が出てしまいます。

息子も娘も風邪気味のときはさらに扁桃腺が腫れたり鼻腔が閉じるせいか、いびきをかきます。

最近娘は鼻炎の症状がつらいようで良く眠れないのか、起床時はかなり機嫌が悪く、大声で泣いたり叫んだり、手がつけられないほど(p_-)

息子は学校から帰ってくるといつも眠そうです。

思い当たることがたくさんありますが、先生の話で一番気になったのは、「アレルギー性鼻炎や扁桃肥大で睡眠がうまく取れない子供は成長ホルモンが出にくく小柄であることが多い。」ということ!

うちの子供達が小さいのは良く眠れていないせい!?息子も娘も背の順では前から2番目です…

背が低い理由はそれだけとは言い切れませんが、「寝る子は育つ」というように、睡眠時の成長ホルモンの分泌の低下は、成長障害が起こる原因の一つになるのではないでしょうか(._.)

先生は、症状が軽いからといってアレルギーの治療をやめてしまわず、きちんと続けていくことが大事だとおっしゃいました。

息子も今は症状が軽いですが、最近アレルギー性の結膜炎になりました。娘の再診時に一緒に診てもらおうと思います。

扁桃腺の肥大については、切除までは必要ないですが、風邪などでさらに大きくしないように気を付けたいです。

 

子供の体の成長を助けるためにできること

今回の受診をきっかけに、きちんと治療を続け、体を改善して質の良い睡眠をたっぷりとらせることが、子供の成長には欠かせないことだと改めて思いました。

丈夫な体を作るためには運動も大事です。スイミングや体操を習ったり、スポーツ少年団なども良いですね!

そしてやはり毎日栄養たっぷりの食事を与えてあげたいです。

我が家の子供達は好き嫌いが多いので毎日献立に苦労しています(´・ω・`)また、ひとりは食べられても、もうひとりは食べられないということもあって、食事が偏るので本当に大変です。

そんなときは無理をせず、栄養補助食品もうまく利用しながらバランスを整えていこうと思います(^^)/