【小学生】担任の先生のせいで不登校。教師を辞めさせる方法はないのでしょうか。

夏休み真っ盛り。

今日は引っ越し前に子供達が通っていた小学校の同級生の一家が、はるばる1時間かけて我が家に遊びに来てくれました。

我が家には小学5年生の息子と小学2年生の娘がいて、相手の方には小学5年生の男の子と小学2年生の男の子、それに保育園の年中さんの女の子がいます。

子供達は学年がかぶっていて仲が良く、私たち母親同士も仲良し。久しぶりの再会を喜び、一日中たっぷり遊んで帰っていきました。

ママ友は普段とても元気な方で、小学校の役員では進行役をするなど活発なお母さんです。

ところが、今重大な悩みを抱えています。今日そのママ友から打ち明けられたことをお話したいと思います。

 

 

小学2年生の男の子の担任がとてもひどい教師ということ

一緒にお昼ご飯を食べているとき、ママ友が急に「うちの学校から転校させて本当に良かったと思うよ…」と言い出しました。

どうしてなのか理由を聞くと、小学2年生の男の子の担任になった先生がひどい先生らしく、男の子は2年生に上がってすぐから登校拒否をするようになってしまったんだそうです。

具体的に男の子がその先生から何をされた(させられた)のかを聞いて私は驚いてしまいました。

・男の子のノートがきちんと書かれていないという理由で、座っていた席を一番後ろから一番前まで引きずられた。

・給食で出た苦手な野菜を食べると吐いてしまいそうだったので、食べなくても良いか担任に確認したところ、「食べなさい。」と言われたので無理して食べたところ、案の定吐いてしまった。すると「吐いたのは自分のせいだから吐いたものを食べなさい」と言われ、泣きながら拒み続けると、「こうなったのは自分のせいだからトイレに流して証拠を隠滅してきなさい。」と言われた。

・休み時間の間は、こぶしを作った手を膝の上に置き、じっとしていなければならないのでトイレに行けなかった。

・給食時間は一切しゃべらないで食べなくてはいけない。理由は、うるさいと先生がパソコン入力に集中出来ないため。

その他、男子児童には厳しく、女子児童には優しく接していたり、出来のいい子は特別扱い、出来の悪い子や気に入らない子には無関心な態度をとるそうです。

落ち込む少年のイラスト

このひどい教師は今年赴任してきた50代の男性ですが、前にいた小学校でも非常に評判が悪く、その先生が担任になると平均3人の児童が登校拒否をするようになってしまうらしいのです。

実際、1学期の時点ですでにママ友の子を含め、2人の男子児童が登校拒否をしていますが、担任は自宅を訪問することもなく、週報などのプリント関係も一切届けてもらったことがないそうです。

 

ママ友がとった行動

校長・教頭に相談

ママ友はまず校長先生と教頭先生に相談したそうです。

すると、問題の教師に注意してくれたようですが、どうやらその教師はメンタルが弱いらしく、それから3日ほど休んでしまったそうです。その後復帰したものの、その前と何も変わりませんでした。

(ちなみにその教師が前いた小学校ではたくさんの保護者から苦情を受けたようで、そのときは一ヶ月ほど休んでしまったようです。)

校長先生はしばらく問題の教師の授業や休み時間などを視察したようですが、そのときには問題行動は起こさなかったそうです。

市の教育委員会に相談

改善が見られないため、ママ友は次に市の教育委員会に相談した結果、次のような回答を得たそうです。

・子供しか見ていないことで、本当のことなのか証明できないないため、対処できない

・担任を替えることはできない

・補助の先生を付けるにも予算がない

結果、担任教師はなんのお咎めもなし。

友達親子は泣き寝入りするしかない状況なのです。

 

母親が同伴で授業を受けさせることに

結局ママ友は少しでも学校に行って欲しいため、男の子と一緒に登校し、2時間目まで付き添って、校長室で校長先生からの授業を受けさせているそうです。

その後、子供と帰宅してお昼からパートに出かけるそうです。

教頭先生も気にかけてくださるそうで、何度か自宅に来てくれているようです。

私も知っている校長・教頭ですが、良くやってくれていると思います。

 

臨機応変に物事を考えられない馬鹿教師

問題の教師はというと、最近珍しく自宅に訪ねてきたそうですが、「学校の方針で、車で送迎するときでも、学校の手前から最低500メートルは歩かせましょう。ということが決定したのでお知らせのプリントを持ってきました。」と言ってプリントを渡し、帰っていったそうです。

この方針については校長先生の提案ですが、これは心身ともに健康な児童に対してのものでしょう。

また、その問題教師は、「決まりなので8時までには学校に来てください。」と言い放ったようですが、ママ友は下の子を保育園に送っていかないといけないため、8時までには間に合わないそうです。校長先生に相談すると、「その時の状況で無理せず登校してくださって結構です。」と言ってもらえたようです。

この問題教師は臨機応変に物事を考えられない本当の馬鹿教師です。

 

小学校のもう一人のモンスター「学校事務員」

結局、給食を食べることなく帰る日々が続いたため、校長との話し合いの末、給食費免除の手続きをすることになったそうですが、申請が通るまで結局2ヶ月もかかり、その間払い続けたようです。

申請書を年配の学校事務員に提出したところ、「ちょっと甘えすぎなんじゃないの。ずっとこのままこのようなことを続ける気なの?」と言われたそうです。

ママ友は悔しくて今までの経緯(給食を吐いたものの処理をさせられたことなど)を説明すると、今度は「そんなこと、昔じゃ当たり前だった。」と言い、男の子に対しても「あなたが頑張らないからお母さんは仕事にもいけないじゃない!」と言ったそうです。

この学校、頭の悪い人ばかり”(-“”-)”

 

私が思うこと

いじめが原因で子供が自殺したというニュースがたまにありますが、「自殺前に親が何度も学校に相談に行ったが何も変わらなかった」というケースや、「学校がいじめを認めない」ことなどが良く問題になっています。

私はこんな変な学校はごく一部だろうと思っていましたが、自分の子供が通っていた小学校で今現在、こんな問題教師が野放しにされているということを知り、「もしかしたら学校とはどこもこんなものなのかもしれない」と感じてしまいました。

体罰によるケガなどは分かりやすいのですぐに問題になりますが、精神的な苦痛を与えられていることはどう証明したら良いのでしょうか。

被害者の男の子は毎日つらい思いをして何とか一日を過ごしているし、保護者も大きな街にある心療内科に自己負担で通わせ、そのための交通費も自己負担。さらに学校に付き添いで行っているため、その間仕事も行けません。

問題教師のせいでこの親子は計り知れない負担を背負うことになりました。

それなのにこの教師は何のお咎めもなく、守られ、何も変わることなく、今ものうのうと教師を続けています。

本当に放っておいて良いのでしょうか。この教師を辞めさせる方法はないのでしょうか。この先も何人不登校の児童がでるかも分からないのに…

最近、男の子は市の教育相談室でカウンセリングや適応指導を受けているそうですが、通うと学校側にも連絡がいくようになっており、カウンセラーが学校側が児童に対して気を付けることなどを言ってくれるそうです。

また、カウンセラーによる問題教師との面談も提案されているようです。それがぜひ実現し、良い方向へ行くことを祈っています。

男の子は明るくて、とても心の優しい少年です。

馬鹿な一教師のせいで今後この男の子の人生がこれ以上狂いませんように…

 

注)今日聞いたことをそのまま思い出せる限り書いたので、一部誤った情報があるかもしれません。

 

追記

ブログを見てくださった方から、「市の教育委員会がダメなら、県の教育委員会に相談すると良い。」というアドバイスをいただきました。早速ママ友に伝えてみたいと思います。