【新居】平屋を建てたい!平屋のメリットとデメリットとは(後日談あり)

無事土地も決まり、今度はどういう家にするかを考えていきます。

 

 

平屋か二階建てか。

ファミリー

まず、平屋にするか、二階建てにするか。

子ども達は、お友達のお家のほとんどがおしゃれでいまどきな二階建てなので、当然自分たちも二階建てに住むと思っているようです。

「絶対に二階建てにしてね〜〜!!」と念を押してきますが…

 

私も夫も平屋が好きです。

私はマンションでも1階に住みたいくらい、階段が嫌いなので…

 

見た目は二階建ての方が豪華かな…??

二階建ての家              (イメージ)

 

でもやっぱり気持ちは平屋に傾いています。

大工の義父も、土地が広いなら平屋という考えのようです。

 

平屋のメリットとデメリット

ここで平屋のメリットデメリットを考えていきます。

平屋のメリット

①地震に強い

日本に住んでいる限り、地震は避けて通れません。私は今まであまり災害を身近に感じたことがなかったのですが、熊本に住んでいる親戚が先の地震に遭い、被害は少なかったものの学校が避難場所になるため、しばらく休校になっていたようです。

実際にそのような話を聞くと、とても他人事とは思えません。

家の耐震性について調べてみると、二階建ては高さがあるため、揺れが大きくなるそうです。また、二階部分を支えている一階が潰れてしまうことがあるようです。

その点、平屋は支えているものが少ないので、影響を受けにくいようです。

また、火事が起こった場合も二階より避難しやすいというメリットがあります。

 

これは両方に言えることですが、家の形がシンプルなほうが地震に強いそうです。(二階建てなら総二階、平屋なら整った四角形。)

注:築年数や工法によっても耐震性は異なります。

 

②階段がない

最初にも書きましたが、私は階段が嫌いです。年をとったら余計大変になることは予想がつきます。

また、階段部分は場所をとるのでその分部屋が狭くなってしまいます。

 

平屋のデメリット

①広い土地が必要

狭い土地でも平屋を建てることはできますが、その分家は小さくなってしまいます。敷地いっぱいに建てたとしても、今度は庭が全然なくなってしまいます。

やはり、ある程度広さのある土地が必要になります。

 

②周りに高い建物があると、日当たりが悪くなる

建てたときは周りに何もなかったとしても、後で高い建物が建ってしまうこともあります。

そうなると、高さのない平屋は日当たりが悪くなってしまいます。

将来の土地の周りのことを予測してみることが大事です。

 

③基礎と屋根の面積が二階建てより多いため、費用がかかる。

基礎とは、家の土台になる部分です。

基礎

この基礎の部分と屋根の部分、結構お金がかかります。

平屋の場合、二階建てと比べるとこの部分の面積が倍くらいになるので、その分費用がかかります。

 

余談ですが…

平屋は防犯性で劣ると良く耳にしますが、二階建てなら大丈夫ということもないと思います。

泥棒は外から見えづらい家や、入りやすい窓を狙って侵入します。

今の住まいは三階建てのマンションですが、過去に二階の部屋に空き巣が入ったそうです。

しかもそれはうちの部屋らしいです(゚Д゚;)コワイ

 

鶴の一声で平屋に決まる

家族と夫の両親と一緒に食事に行ったときに、平屋にするか二階建てにするかの話になりました。

子供たちは相変わらず二階建てがいいっっ!!と言い張っていたのですが…

義父がひとこと

 

「平屋だね。」

 

と、ぽつりと言いました。

そして、

「二階がいいならそれぞれの部屋にロフトを作ればいいでしょ。」と。

 

その手があったかーーー!!

子供たちも大喜びです。

 

鶴の一声で、我が家は平屋に決定しました( *´艸`)

 

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後日談)平屋にして良かったと思うこと

実際に平屋に暮らして1年が経ったので追記します。

もともと平屋を望んでいた私ですが、住んでみてやはり平屋にして良かったと思うことがいろいろあります。

一番は階段に登らなくて済むので楽ということですが、二階建てと比べると、子供達の気配を感じやすいということも気に入っています。

また、先日地震があったのですが、我が家はあまり揺れなかったので、震度1くらいかなと思っていたのですが実際は震度5で、周りの建物はかなり揺れたようです。(小学校ではみんな机の下に隠れたそうです。)

平屋、いいですよ(^^)v

 

 

☆完成した我が家の様子はこちらでどうぞ⇒WEB内覧会一覧