傷つきやすい・気にしすぎる【敏感過ぎて困っている人】に読んで欲しい本の紹介

自分は他人と比べて傷つきやすかったり、些細なことが気になってしょうがなかったり…

いろいろな場面で敏感過ぎるため、困っているという方、いらっしゃいませんか?

刺激に過剰に反応してしまう「敏感過ぎる気質」を持つ人のことをHSP(highly sensitive person:非常にセンシティブな人)というそうです。

 

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敏感過ぎる自分に困っています(コミックエッセイ)

たまたま本屋さんをぶらついていたとき目にとまったのがこちら。

↓↓↓

著者は、日本では数少ないHSPの臨床医である長沼陸雄先生です。

私は日頃から些細なことで極端に怖がってしまったり、傷ついてしまったり、他人と比べて敏感過ぎると感じていました。

そのため、生活の中で困ることが多いです。

自分はこういう気質の持ち主だからしょうがないと思って過ごしていましたが、私の他にも「HSP」が一定数存在するということがこの本を読んでわかりました。

同じ人がいると思うとホッとしますよね(*´ω`*)

本の中で、自分が敏感過ぎるかをチェックする「HSPセルフチェック」があり、項目が20数個あります。

どのようなものか少し紹介しますね。

・身の回りの微妙な空気の変化が読める

・痛みに敏感だ

・大きな音が苦手だ

・真面目である

・びっくりしやすい

・暴力描写が多い映画やテレビは極力避ける

などなど。

その中で12項目以上当てはまる場合は「敏感過ぎる」と考えて良いそうなのですが、私はそのほとんどが当てはまりました。

 

私のHSPとしての特徴

私のHSPとしての特徴を書き出してみます。

・些細なことで傷つきやすい

・びびり

・怖がり

・ホラー映画や残酷なニュースは見たくない

・痛がり

・人に同情しすぎる。またその為、利用されやすい

・一人になりたいときがある

・大きな音が嫌い

・においに敏感(車のわずかな芳香剤の香りで具合が悪くなる)

・人の癖(貧乏ゆすりなど)が気になって集中できなくなる

・子供の頃、大人から内向的な子だと思われていた

・争いは極力避けたい平和主義者

・人のケンカや、人が怒られているのを見ると自分までドキドキしてしまう

・空腹だと思考が停止する

・自分が言いたいことは飲み込んで、他人の意見に合わせてしまう

・失敗や物忘れを怖れ、極端に後悔する

・思わぬ事態が起こることを避けたいので、新しいことにはチャレンジしない

・車の運転が苦手で、運転のとき常にびくびくしている

 

私の子供時代

大人しいHSPの子供達は、9〜10歳くらいになると、自分は他の子と「何か違う」と気になり始めたり、「みんなと同じにならなければ」とプレッシャーを感じてしまうそうです。

私の場合も、確かにそのくらいから他の子と自分は違うと思っていました。

私はその頃、おそらく「場面緘黙症」の子供で、ある特定の人としか話ができない子供だったので、余計にそう感じていました。

関連記事⇒場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)の子どもだった私。原因や治った経緯について

自分の発言に対しての、周りの受け取り方が気になりしゃべることができず、とても傷つきやすい子供でした。

人と話さない為、自分の頭の中でもの凄くいろんなことを考え、いろんな憧れを抱いていました。

そんな寡黙な少女だった私が、中学1年生の途中から急に普通に話せるようになりました。

特にきっかけもなかったように思います。

それからは生まれ変わった明るい自分のことが好きで、毎日が楽しくなり、この頃は自分も「他の子と同じ」という感じがしていて、特に自分が敏感過ぎるとは思わなくなっていました。

この頃は痛みにも強い子供でした。

 

再び敏感になったきっかけ

一人暮らしをするようになってからは友達と集まってホラー映画を観たり、一人でもサスペンスものを観て刺激を受けるのが好きな方でした。

働き出してからは、理不尽な上司には屈しない強さがありました。

その頃はHSPの気質はなぜか表に出てきませんでした。

ところが結婚して子供ができた途端、ホラー映画やグロテスクなものは一切観られなくなりました。

ホルモンの影響なのか、良かくわかりませんが…

 

2人目を出産後、35歳で仕事に復帰し、2年くらい経った頃から心身共に不調となり仕事を辞めたのですが、その頃からまたHSPの気質に戻っていきました。

仕事を辞める前に行った心療内科で「うつ症状をともなう適応障害」と診断されたのですが、それがきっかけになったのだと思います。

関連記事⇒歯科衛生士の仕事に復帰して3年目に適応障害と診断される

 

HSPに伴いやすい身体症状や精神状態

HSPが安心・安全や信頼を得られない環境で育ったり生活したりすると、さまざまな身体症状や精神状態になって表に出てきます。

私の場合は「生理前症候群」、「緊張性頭痛」、「偏頭痛」が当てはまります。

合併しやすい精神状態としては「うつ病」、「フラッシュバック」が自分に当てはまります。

もちやすいパーソナリティー特性としては「自己評価が低い」、「激しい落ち込みなどの感情を繰り返し経験する」などが自分に当てはまります。

 

HSPを悪化させる原因

原因は様々ですが、自分に合わない人や環境の中で仕事をしていることや、家事や育児や仕事の忙しさ(HSPは同時に複数のことを行うマルチタスクが苦手という傾向がある)などが悪化させる原因となるようです。

そしてそれは、私が適応障害になった理由ともぴったり当てはまります。

このような中でHSP気質に戻ってしまったのだと思います。

 

HSPに特徴的な思考パターン

本に書かれているHSPに特徴的な思考パターンを見ると、そのほとんどが私にあてはまっています。

例えば

・白黒思考…ものごとすべてを「白か黒か」「YESかNOか」「0か100か」といった両極端で考えること

・心のフィルター…ものごと全体のうち、悪い部分だけに目がいってしまうこと

・マイナス思考…うまくいったら「まぐれ」うまくいかなかったら「やっぱりね」と考えること

などなど。

心のくせはなかなか治りませんが、「こうあるべき」と決めつけず、「どっちでもいいや」と柔軟に考えることで楽になれそうです。

本には、「ありのままの自分を受け入れ、自分を客観的に眺めて観察できたら大成功」と書かれています。

 

HSPにも良いところはある

HSPは微妙な変化にも敏感なので、危険を察知することができたり、仕事では細かいところに気がつくなど、高い評価を得られることもあります。

HSPの気質を活かせる生活や仕事ができると良いですね。

第16代アメリカ合衆国大統領のリンカーンや、アインシュタイン、ビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグなどもその気質を活かして大活躍したそうです。

 

対応策

私自身に効果があった対応策です。

合わない環境から離れる

本の中では転職について触れている場面がありましたが、私自身も仕事を辞めて職場から離れたり、家を建てて嫌な環境から離れたことで今はだいぶ気分が楽になりました。

今の居場所は自分に合っているので、ほとんどストレスを感じることなく生活できています。

自分を癒す

脳は自分の声も人から言われた言葉も区別できないので、言葉に出すことで人から言われたのと同じ効果を持ちます。

(「敏感過ぎる自分に困っています」 P130)

優しい言葉を声に出して自分自身に語りかけ、いたわってあげてください。

私が以前書いた記事とかぶっている部分が多いです。

「引き寄せの法則」から学んだこと・実際に起こった体験談

【ペップトーク】ポジティブな言葉の大事さ

良かったらこちらも合わせて読んでみてください。

 

本の最後に「あなたに合った対応技術」が書かれていますので、興味がある方はぜひ読んでみてくださいね!

コミックエッセイ 敏感過ぎる自分に困っています

(^^)/ソレデハ