【いぼ 除去】脇の下のいぼを切除してきました(画像あり)

長男を出産後、突如左の脇の下にできものができました。

最初小さかったのですが、少しずつ大きくなり、二人目を出産後はさらに大きくなりました。

私の母は左右の脇の横に副乳があったし、出来始めたのが出産の時期と重なったこともあり、私のもてっきり副乳だと思っていました。

 

 

副乳と勘違いしていた脇の下のいぼ

先日、乳腺外来で乳がん検診の際、先生から脇の下のできものを指摘され、「これ取らないの?」と聞かれました。私は見た目が気になっていたので、その場の勢いで「取ってください!」と言いました。

自分で勝手に副乳だと思い込んでいたのですが、先生から「副乳じゃないよ。いぼだよ」と言われましたΣ(゚Д゚)

副乳について詳しく調べてみると…

副乳とは

人間は通常、乳房や乳首は左右一対ですが、哺乳類の動物にはたくさんの乳房や乳首があります。

人間も進化の名残として、10人に1人程度、乳房や乳首が複数できることがあります。

これを副乳と言います。

ミルクラインと呼ばれる、わきの下から足の付け根までのラインにあらわれます。

左右対称の場合や片方だけの場合もあり、ほくろやあざのように小さなものから本当の乳首のように大きなものまで様々です。

副乳があるからと言って特に悪いものではないので、審美的な問題で除去する場合、美容外科などで切除術を行うと保険適応外になるので高額になってしまうかもしれません。

見た目が気になる方はまず皮膚科などで相談してみた方が無難ですね。

 

…と、副乳はさておき、

 

私のはいぼらしいのですが…

脇の下のいぼ

息子を出産後にでき始めて約10年間放置していたのですが、ノースリーブを着ると見えてしまうので、すごく嫌でした。

腕を下げていないと見えてしまいます。

いぼのアップ

こうやって見るとけっこう目立つんですね(゚Д゚;)

脇の下にいぼができる原因

・いぼは老化や、服との摩擦が刺激になってできる

・脇の下のいぼは妊娠中にできやすい

妊娠中できやすく、もともとあったものは大きくなりやすいそうです。

私のもそのパターンですね。1度目の妊娠ででき始め、2度目の妊娠で巨大化したので…

 

なぜ今まで切らずに放置していたかというと、下の娘が2歳のときから甘えたいときや心を落ち着かせたいときにこのいぼをを触るようになったからです。

小学生になっても触っていたのですが、そろそろ触るのを止めてもいい時期かなと思い、乳がん検診の帰りにいぼの除去の予約をしたのでした。(そのあと娘から承諾を得ました。)

 

いぼの除去

乳がん検診から3週間後に予約が取れたので行ってきました。

特別な問診などはありませんでした。

名前を呼ばれて部屋に入るとベッドがあり、上半身は裸になるように言われました。

いぼはわきの左下にあるので、左側を上にして横向きに寝ました。そして腕を上げて待機。

無影灯(手術室のライト)を照らされ、イソジンで患部周辺を消毒されました。

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麻酔の前が一番ドキドキします(>_<)キャーー

「ちょっとちくっとするね~」と言われ、ちくっとした後、液が入るときちょっとだけ指先がしびれましたが、痛いと言うほどではありませんでした(^^;ヨカッタ…

 

麻酔はすぐに効くようで、時間を置かずにすぐ切除に入りました。

皮膚を引っ張られる感じは少しあるものの、切られる痛みは全くありませんでした。(メスを使っていました)

 

縫合

切除は3、4分で終わり、次は縫合です。

思ったより傷が大きかったのか、最初は2針くらい縫うと説明されていたのですが、結局4針縫ったようです。(けっこう時間がかかりました)

取ったいぼを見せてもらったのですが、予想以上に大きかったですΣ(゚Д゚)

傷にガーゼを当てて、その上から透明のシールを貼ってもらえました。

ガーゼを当ててシールを貼った脇の下

お風呂は患部が浸からないようにすれば入っていいとのことでした。

お薬は感染を予防するために抗生剤と、痛みが出たときのために痛み止めが出されました。

少し血は滲みましたが、麻酔が切れても痛くはありませんでした。お風呂も大丈夫でした。

 

さてさて、縫合後の脇の下の写真を取っておきました。見たい方は続きを、見たくない方はここで閉じてください。

 

 

さあ…

 

 

 

心の準備はよろしいでしょうか…!?

 

 

 

 

 

 

 

 

縫合した傷口

 

 

怖いーー((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

(写真は抜糸1日前の様子です。)

元々歯科衛生士だったので縫合を見るのなんて日常茶飯事でしたが、自分のは気持ち悪い~~!!

 

 

いぼ除去にかかった費用

かかった費用は、保険適応(3割負担)で、7350円でした。

明細書

手術料1299点。

検査・病理診断料1010点。

「悪性ではないでしょう。」と言われましたが、一応検査に出すそうです。

お薬代は670円でした。

薬の明細書

 

消毒

切除した翌日と、その2日後に消毒に来るように言われました。

費用はそれぞれ350円。

傷口はきれいだと言われました。

2回目の消毒の時、4日後の抜糸までガーゼは外しててもいいと言われました。

 

抜糸

切除から1週間後、抜糸をしました。

傷跡はまだ生々しいです。

皮膚が盛り上がらないようにシールを貼られましたが、取れたらそのまま捨てていいそうです。

抜糸後シールを貼った脇の下

傷跡については追記していきますね。

先生から、「いぼは良性のものだと思うけど、検査の結果聞きに来る?」と聞かれましたが、面倒臭がりの私は、「何か異常があったとき伺います(._.)ペコリ」と言って帰りました。

 

抜糸費用は処置料のみで消毒と同じく350円でした。

 

脇の下のいぼを取った感想

脇の下のいぼということで、切除から抜糸まで、上半身裸にならないといけませんでした。

男の先生だったら絶っっっ対に嫌です(>_<)

乳がん検診を受けたのがきっかけでいぼの除去に踏み切りましたが、検診の時から女の先生を選んでいて良かったです。

切った跡は消えていくと思いますが、このまま残ったらどうしようと心配です。

見た目が気になって除去したのに跡が残ってしまっては本末転倒ですもんね…(._.)

消えていくことを願います!

 

レーザーを使ったいぼの除去

実はいぼの除去はこれが初めてではありません。

小さいときから首の後ろの、髪の生え際のところにいぼがあり、大人になるにつれて大きくなりました。

美容室で髪をとかれるたびに櫛がいぼに当たって嫌な思いをしていました。

30才前に皮膚科の先生に相談したのがきっかけで、レーザーで除去することになりました。

たしかそのときは保険が効かないから1万円くらいかかると言われたと思います。

1万円でできるならと覚悟を決めて、取ってもらいました。

麻酔は痛くありませんでした。このときはレーザーだったからか、縫合はありませんでした。

保険適応ではないですが、レーザーは傷跡もきれいでお手軽です(^^)v

 

いぼを除去したいときは…

いぼの除去にはメスやハサミで切除後に縫合する方法と、レーザーで除去する方法があるようです。

どちらを選択するかは病院、皮膚科によって違いますし、いぼの大きさでも変わってきます。

また、保険が効くか効かないかや、費用はどれくらいか事前にたしかめておくと安心ですよ(^^)/

私の場合は先生が女性か、男性かも大きな問題でした(>_<)

 

参考までに!それでは!!

 

追記)一ヶ月後

切除から1ヶ月ほど経ちました。その後の傷跡の写真です。

切除から1ヶ月ほど経った傷跡

まだこんな感じです(´Д`)消えるのかな…

傷口の周りの赤くなっている部分は、敏感肌のため、貼っていたテープでかぶれたからです。こちらは消えていくはず!

 

追記)さらに半年後

さらに半年後の傷跡。切除からは7ヶ月以上経っています。

だいぶ目立たなくなりました。(*´ω`*)ホッ