子どもに自信を持たせるには!?~大人が子どもに与える影響~

子どもはとても素直な生き物で、大人がなにげなく言った言葉を真に受けてしまいます。

大人が冗談のつもりで、「あんたはダメだね~」と言うと、子どもは自分はダメなのかなと真剣に考えてしまいます。

大人の影響力は絶大なので、子どもに対して言葉を選ぶことはとても大事です。

関連記事⇒【ペップトーク】ポジティブな言葉の大事さ

まず、大人の言動が子どもに与えた悪い影響の例を挙げてみます。

 

スポンサーリンク

 

大人が子どもに与えた悪い影響の例①

学校で問題行動を起こす子ども

私の親はいわゆる毒親で、それはもう自信喪失するような言葉ばかり浴びせられて育ちました。

私は子どもの頃、学校で気の合う友達と一緒に問題行動ばかり起こしていました。いつも私が主犯格でした。

親からの愛情を受けにくかったため、寂しさから誰かに構ってほしいと思っていたのかもしれません。

とにかく変なことばかりするので、先生に呼び出されるのは日常茶飯事でした。

 

私の母親は言葉づかいも悪く、機嫌が悪いとすぐに八つ当たりをします。

それでも幼い頃の私には母親が全てで、気に入ってもらいたいと、家ではいい子のふりをしていました。

 

先日、小学1年生の娘の家庭訪問で先生が、「家庭に問題がある子は家ではおとなしいが、学校では問題行動を起こすもんです。逆に、学校でまじめな子は家ではワガママです。」という話をされました。

娘は後者にあたるようで安心しましたが、私の学童期は完全に前者でした(._.)

 

大人が子どもに与えた悪い影響の例②

子供はずっと覚えている

私が小学5年生の時、初めて担任が男の先生になりました。

その先生は保護者の前では良いことばかり話すので、人気がありました。

ところが本当はとんでもない暴力教師で、何かのはずみで急にキレる先生でした。

標的にされた男子はまず床に投げ飛ばされ、そのあとは所かまわず蹴られるのです。

私は怖くて見ていられませんでした。

そのとき体育のサッカーの授業中でした。先生が怒った理由は、その子にやる気がなかったからだったと思います。

また違う日は、教室で騒いでいたという理由で何人かの男子が叩かれ、ちょうどそのときにたまたま廊下で声を出した低学年の男の子まで教室に引きずり込み、投げ飛ばし、蹴り始めました。

その先生は自分を正当化させるために、「この行為は意味のあることなんだ」ということを、蹴りながら力説していました。

実際、話の内容はスッカラカンで、ただのこじつけだったと思うのですが、私たちは恐怖によって抑圧され、先生が言うこと、やることは絶対に正しいんだと思ってしまいました。

体罰のことを親に話すことさえ悪いことだと思い込み、誰も親に話しませんでした。

それは体罰を受けるのは自分が悪いからで、それを話すことでさらに親からも怒られると思っていたからです。

さすがに女子に対してはひどい暴力はありませんでしたが、平手打ちはありました。また、体を触るなどのセクハラ行為は日常茶飯事でした。

あれは理不尽な行為だったとわかったのは、卒業してからです。

 

その先生はどうせ子どもは忘れてしまうだろうと思っていたのでしょうが、そのとき10才から11才だった私は、今でもずっと覚えています。

20才のときの同窓会でそのことをみんなに話すと、誰一人忘れていませんでした。

 

このように、大人の悪い言動は子どもを抑圧・コントロールし、悪い影響を与えてしまいます。

 

子どもに自信を持たせる言葉かけをしよう!

「大人が子どもに与える影響は大きい」という話をしましたが、それを良い風に利用して、子どもに自信を持たせましょう。

とにかく良いところはなんでも褒めよう!

小学4年生の息子は帰ってきてからいつもダラダラと宿題を始め、漢字の書き取りはとても汚いです。

「もっときれいに書きなさい!」と注意してもなかなか直りません。

息子は自分の字の汚さを自覚していて、「別に字なんて気にならない」と言います。

でもよーく見てみると1つ2つ、きれいな字がありました。

そこで「この字、お手本みたいにきれいに書けてるね!」と褒めると、別に字は気にならないと言っていたわりには、とても嬉しそうに照れていました。

 

そして同じようにまた書いてみせてくれました。

誉め言葉って、言う方も言われた方もいい気分になれますね(*´ω`*)

 

何気ない大人の一言が子どもを開花させる

息子が何気なく歌を歌ったのですが、とても上手だったので、「歌上手だね!!」と褒めると、それから何度も歌うようになりました。

音楽の授業はあまり好きではないと言っていた息子ですが、親のたった一言で自信がもてるようになりました。

 

私のお友達の旦那さんの話ですが、中学までそんなに勉強はしてこなかったのですが、高校1年の時、担任の先生に「君は才能がある」と褒められ、「もっと勉強して、○○会社(地元の優良企業)に就職したらいいよ!」と言われたそうです。

それからはその言葉を信じて3年間一生懸命勉強した結果、本当にその会社に就職することができたそうです。

良い言葉は原動力になりますね。

 

 

結果だけじゃなく、努力した過程もほめてあげよう!

大人はついつい結果だけを見てしまいます。

完成した作品を見て「上手だね。」と褒めてあげるのは良いことだと思いますが、頑張っていた過程も評価してあげるともっと良いと思います。

例えば、「細かい部分を作るときは苦労していたけど、上手にできたね。」とか、「色塗りのとき色を混ぜたり塗り方の工夫をしたおかげで良い色になったね。」など、その子が特に頑張っていたところを褒めてあげると、子どもは「ちゃんと見ていてくれたんだ」と嬉しく思います。

20161025_030321532_ios

過程をみていない場合は「ここの部分、すごく上手だけど、どうやって作ったの?」と質問してみてもいいでしょう。

きっとたくさん教えてくれると思いますよ(*´ω`*)

 

まとめ

大人は良いことにしても悪いことにしても子どもに大きな影響を与えます。

子どもは何気ない一言にとても喜んだり、とても落ち込んでしまったり…。一言で人生が変わってしまうことだってあります。

 

子どもに自信を持たせてあげるためには、大人の「言葉選び」はとても大事ですね(*´ω`*)