小学2年生になると、かけ算九九を覚えなければいけません。
我が家は現在5年生の息子と2年生の娘がいますが、息子が2年生のとき、かけ算九九を覚えるのに苦労しました。(特に七の段)
きっと兄同様、娘も覚えが悪いだろうと思ったので、娘が小学1年生の3学期から九九の対策を始めました。
ドラえもん九九のうた CDブックを購入
娘はお勉強が嫌いなので、単語帳などを使った暗記法では絶対やりたがらないと思いました。
そこで、娘が好きな「歌」で覚えることができたらいいなと思い、何かいいものはないか本屋さんに見つけに行くことにしました。
そして見つけたのがこちら!
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かけ算九九のCDはいろいろ出ているようですが、娘の好きなドラえもんの歌声で楽しく覚えられるといいなと思い、いちかばちか買ってみました!
さあ!どうなったでしょうか…!?
かけ算九九の暗記を小学1年生の3学期に始めた理由
ドラえもんのCDブックを買ったのは娘が小学1年生の3学期のときです。
なぜその時期に始めたのかというと、2年生までまだ十分時間があったということと、逆にもっと早く始めすぎると、せっかく覚えても、意味が分かっていないと忘れてしまうのではないかと思ったからです。
息子のときは油断していて、学校でかけ算が始まってから急いで覚えさせたので、全然余裕がありませんでした(^^;
かけ算の問題を解く場合でも、九九が定着していないとサッと答えが出てこないようでした。
息子のような思いをさせないよう、娘にはCDを購入してからはなるべく車の中で聴かせたり、部屋でお絵かきをしているときや寝る前にかけ流すようにしていました。
CDの効果
ただかけ流していただけだったので、ちゃんと覚えていくのか不安だったのですが、一の段はすぐに覚えて口ずさむようになりました!
まぁ、一の段は簡単だし…と思っていると、二の段、三の段と次々と覚えていきました。六の段までは早かったです!
歌って凄いですね(*´ω`*)
確かに、J-POPでも歌詞だけ覚えろと言われてもなかなか覚えられませんが、メロディーにのせるとあっと言う間に覚えてしまいますよね。
効率よく暗記するコツは「見て、聴いて、声に出して読む」を繰り返す!
CDブックの中身はこのようになっています。
答えが赤で書かれていて、赤いシートで隠しながら学習できます。
暗記のコツは
・声に出して読む
・繰り返し何度も続ける
声に出して読むことで脳がその声を覚え、記憶します。そしてそれを何度も繰り返すことで定着していきます。
ドラえもんのCDブックの場合、CDを聴くだけでなく、本も使って「見て、聴いて、声に出して読む」を繰り返すことが効率よく暗記する方法です。
娘の小学校では1年生のとき、算数音読というのがあり、毎日足し算や引き算を音読させる宿題がありました。
我が家の場合、お風呂の時間を利用してさせていました。
ダンボールに問題を書いてお風呂に置いておき、娘に音読させます。
疲れているとすぐに眠くなる娘もさすがにお風呂ではきちんとできました。
このように空き時間を使うと効率よく学習できるので、九九表もダイソーで買ってきて貼り付けました。
娘は一人でお風呂に入るときもこの表をちゃんと見ていたようで、ドラえもんのうたのリズムに合わせて覚えていきました。
苦手だった七の段以上もだんだんできるようになりました(^^)v
もうすぐ授業で始まりますが、準備万端です!
CDを使うメリット、デメリット
覚えの良い子はみんなと一緒にスタートでも全然大丈夫だと思います。
実際、ほとんどの子がすぐに覚えていきます。
でも、もし我が家の子供のように、暗記にちょっと不安がある場合はCDを使う方法はとても効果がありました。
デメリットとしては、やはりお金がかかってしまうということですが、もし兄弟がいたら下の子にも使えるし、あわよくば上の子と一緒に覚えてしまうということもありますよ!
また大きなメリットは、歌だと忘れにくいということ!
私は最近の歌は全然覚えられませんが、校歌とかは今でも歌えます。小さいときの記憶って大事ですね(*´ω`*)
追記
運動会も終わり、かけ算を習う時期になりましたが、娘はCDで覚えた通り九九をスラスラと言えて、先生の前で九九を唱えるテストがありましたが、クラスでも1、2番に合格できたそうです!
やっぱりやってて良かった(^^)/
ちなみに、そろばんをやっている子はもう習っていたそうですよ。参考までに。