子育て中のお父さん、お母さん、子どもの頃『ルドルフとイッパイアッテナ』の本を読んだことはありませんか!?
映画化もされているんですよ(^^)/
母から子へ
私は小学生のころ、「ルドルフとイッパイアッテナ」を読みました。
そして30年近くを経て、今度は本好きな小学生の息子に勧めました。
ルドルフとイッパイアッテナ(1987年)
私が読んでいたのはこちらですが、その後、続編が3冊でています。
ルドルフともだちひとりだち(1988年)
ルドルフといくねこくるねこ(2002年)
ルドルフとスノーホワイト(2012年)
息子は面白かったらしく、どんどん買い進めて4冊すべてあっという間に読み終えてしまいました。
読みながらときどき目をうるうるさせていました(*^^*)
私も最近また読み直してみました。小学生のときとは感じ方が全然違いましたが、大人になった今読んでもやっぱり楽しめる本です。
「ルドルフとイッパイアッテナ」あらすじ
小さい黒猫のルドルフは「リエちゃん」という小学5年生の女の子に飼われていました。
物語はルドルフが魚屋さんからししゃもを盗み、追いかけられるところから始まります。
トラックの荷台に逃げ込み、そのまま住んでいるところを遠く離れた東京まで来てしまいます。
そこで大きなトラ猫に出会います。
ルドルフが「僕はルドルフだ。あんたは?」とたずねると、トラ猫は
「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな。」
と答えたことから、ルドルフはトラ猫のことを「イッパイアッテナ」と呼ぶようになります。
体が大きく乱暴なノラ猫のイッパイアッテナは、ルドルフの身の上に同情し、優しく接します。
途中、飼い猫のブッチーとも出会い、3匹は友情を深めていきます。
イッパイアッテナは字の読み書きができる猫でした。
そしてルドルフもイッパイアッテナに字を教えてもらいます。
2匹は字を読めることを武器に、ルドルフが飼い主のもとへ帰る方法を模索します。
そんななか、イッパイアッテナはブルドッグのデビルにケガを負わされてしまいます。
そこでルドルフのとった行動とは…!?
ルドルフが東京に来る前にどこに住んでいたのか。イッパイアッテナはなぜ字の読み書きができるようになったのか。
気になる方は本を買いに行くか、映画で楽しんでください(笑)
イッパイアッテナの名台詞
『絶望は、おろか者の答え』
ルドルフが飼い主のもとへ帰るのをあきらめそうになったとき、イッパイアッテナが言った台詞です。
人間の私たちも参考にしたい深い言葉ですね(*^^*)
映画について
(声の出演)
ルドルフ:井上真央
イッパイアッテナ:鈴木亮平
ブッチー:八嶋智人
デビル:古田新太
http://rudolf-ippaiattena.com/
映画を観た感想
昔、本でなじみがあった
と、映画のイラストではだいぶ雰囲気が違いますが…(^^;(本)
(映画)
ストーリーはだいたい同じでした。
小学1年生の娘は映画を観ている間ずっと泣きっぱなしでした。
映画ではルドルフは室内飼いの設定ですが、原作はちょっと違います。セリフもちょこちょこ変えてあるようです。
あまり言ってしまうとネタバレになってしまいますね(^^;
本も映画もどちらも違う良さがありますよ!ちょっとした違いを見つけるのも楽しいので、ぜひ見比べてみてください。
本の紹介
こちらは原作で、私も読んでいた本です。杉浦 範茂さんのイラストがいい味をだしていますね。
小学4年生の息子の愛読書です。
こちらはアニメ絵本です。イラストが可愛いですね。映画を観たあと小学1年生の娘が買いました。
親子で読書もいいですね(^^)/
DVDの紹介
DVD、ブルーレイも出ています。
親子で楽しい映画鑑賞を!!