ショールームをいろいろまわり、トイレ以外の水回りはリクシルに決定したのですが…
関連記事⇒【メーカー別キッチン】ショールームでの見積もり価格を比較!結局選んだのは…
「トイレだけはTOTOがいいよ。」と、大工の義父が言うので、どのように良いのか、他のメーカーと比較してみることにしました。
比較したのは有名メーカー3社のタンクレストイレ。
・TOTO(トートー):ネオレストRHタイプ(RH2W)⇒新ネオレスト(2017年8月発売)についてはこちら
・Panasonic(パナソニック):新型アラウーノ(タイプ1)
・LIXIL(リクシル):サティス(Gタイプ)
同じくらいのグレードです。(すべて、フタが自動で開閉するタイプです。)
それぞれの特徴
TOTO(トートー)ネオレスト:RHタイプ(RH2W)
私が欲しいのはこの丸っこいかたちのRHタイプ。会いに行きたくなるトイレです( *´艸`)
【素材】セフィオンテクト
TOTOといえば「陶器」というイメージですよね。
陶器表面の凹凸を100万分の1mmのナノレベルでツルツルにして、汚れが付きにくく、落ちやすい「セフィオンテクト」という、TOTO独自の技術を採用しているそうです。
かなりツルツルしていそう!芸術作品のようですね。
【特長】
TOTO独自の「きれいサイクル」が、トイレのきれいを自動でサポートします。
↓
・においきれい(AH2W/RH2Wのみ)…トイレ入室前から、「きれい除菌水」を含んだ除菌水フィルターで、トイレ空間のニオイ成分を捕集して脱臭します。
「きれい除菌水」とは…水道水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる、除菌成分(次亜塩素酸)を含む水です。
薬品や洗剤を使わず、水道水から作られます。時間がたつと水に戻るので、環境にやさしいのが特長です。
トイレの汚れは菌が原因!!
きれいにお掃除したつもりでも、見えない汚れや菌が残っていると、輪じみや黄ばみなどの汚れに変化してしまいます。
「きれい除菌水」は、汚れの原因となる菌を分解・除菌するので、汚れが発生しにくく、きれいさが長持ちします。
トイレの1日の使用時間を学習し、よく使用する約1時間前から作動。使用時間中、トイレ空間の気になるニオイを取り込み、除菌水フィルターに捕集して脱臭。
除菌水フィルターに捕集したニオイ成分を、「きれい除菌水」で1日1回、使用が少ない時間に洗浄・除菌します。
※ちゃんとお掃除しても気になるトイレ空間のニオイ。
それは、便器の奥や壁、床に付いた尿を菌が分解して発生するニオイです。
ネオレストは、トイレ空間の継続的なニオイと、使用直後の瞬間的なニオイのどちらも抑えることで、効果的に脱臭します。
【使用前】
・便器きれい(水道水)…使用前に便器に水道水のミストをふきかけて、汚れの付着を防ぎます。(プレミスト)
・プレ脱臭…入室を検知して便器内の脱臭を開始します。
【使用中】
・セルフクリーニング(水道水)…ウォシュレットを使う前に毎回ノズルを洗浄します。
・オート脱臭…着座を検知して便器内の脱臭を行います。
・セルフクリーニング(水道水)…使用したあとにもノズルを洗浄します。
【使用後】
・トルネード洗浄
渦を巻くようなトルネード水流で、汚れを効率よく洗浄します。
・便器きれい
「きれい除菌水」のミストを便器にふきかけて、汚れのもとを除菌します。
・ノズルきれい
ノズルの内側も外側も、「きれい除菌水」で洗浄・除菌します。
【待機中】
・便器きれい・ノズルきれい
・便器きれい8時間使用しないときは「きれい除菌水」を便器にふきかけて除菌します。
・ノズルきれい(内側のみ)ノズルの内側まで、「きれい除菌水」で 洗浄・除菌します。
(特長:キレイサイクルより)
※2017年発売の新ネオレストについてはこちら⇒【TOTOトイレ】新ネオレスト登場!従来のネオレストとの違いを画像で比較!
Panasonic(パナソニック):新型アラウーノ(タイプ1)
便座の横幅が他のトイレと比べると広い印象があります。
【素材】有機ガラス
有機ガラスとは…
陶器と違い、汚れの原因「水アカ」が固着しにくい。
新素材は、水族館の水槽や航空機の窓にも使用される軽く強い素材。細かい傷もつきにくい特長をもっています。ブラシ掃除も可能です。
【特長】
「トビハネヨゴレ」をおさえる!!
アラウーノは洗剤を入れるところがあり…
(台所洗剤で大丈夫です。)
「ハネ抑制ボタン」を押すと、泡を作ってくれます!!
泡のクッションで、「トビハネヨゴレ」をおさえます。
縁の立ち上がりが外に垂れ出るのをおさえます。
↓↓↓
「便座」と「便器」の巧みな合わせ技で漏れ出すのをおさえます。
↓↓↓
洗剤で泡立てるなんて発想がすごい。
夫の実家のトイレはアラウーノです。もう5年ほど使用していますが、ツルツルしています。
ほとんど掃除も必要ないようですよ(*´ω`*)
LIXIL(リクシル):サティス(Gタイプ)
見た目スッキリおしゃれなトイレです。
【素材】アクアセラミック
100年クリーン:新素材「アクアセラミック」で、トイレはいつまでも新品の輝きを保つ。
なかなか落ちない便器についた汚物よごれが、トイレを洗浄するだけでツルンっと落ちます。
リング状の黒ずみや便器のくすみの原因となる水アカがこびりつきません。『新品のツルツルが100年つづく』が売り文句のようです。
お手入れ楽そうですね!!
【特長】
エアシールド脱臭(新機能)
~においを漏らさず快適に~
便器鉢内に気流を発生、循環させて、鉢内をくまなく強力に脱臭します。
においの上昇を気流がキャッチし吸い込むことで、不快なにおいを残さずトイレ空間を快適に保ちます。
ルームリフレ(新機能)
~トイレ空間を快適に保ちます~
トイレ空間もしっかり消臭。設定時間に便フタが自動で開き、プラズマクラスターイオンがトイレ空間に広がり、脱臭剤との相乗効果でトイレの気になるにおいを消臭します。
(※サティスG8、G6グレード、サティスS8、S6グレードに対応します。)
注)プラズマクラスターロゴ及びプラズマクラスター、Plasmaclusterは、シャープ株式会社の商標です。
鉢内除菌
~プラズマクラスターでいつでも除菌しているから、いつもトイレをキレイキープ~
・見えないところまでまるごと除菌…プラズマクラスターイオンが水のかからない便座裏や便器内のすみずみまで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌を除菌します。
・トイレの嫌なにおいをしっかり消臭…プラズマクラスターイオンはトイレのにおいの元となる「におい原因菌」を除菌することでにおいの発生を抑えます。
トイレは日々進化していると言ってよいほど、どれも素晴らしい機能ばかりですね!!
昔と比べるとお掃除のしやすさは歴然(^^)v
価格の比較
TOTO
定価:389,000円(税抜き)
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ネットでは、230000円くらいからあるようです。
大工の義父がトイレの展示場で割引率を確認したところ、35%くらいしか割引できないと言われたそうです。その場合だと246000円ほどになるので、ネットで購入することにしました。(当時の旧型の場合です。)
※2017年発売の新ネオレストについてはこちら⇒【TOTOトイレ】新ネオレスト登場!従来のネオレストとの違いを画像で比較!
パナソニック
定価:335000円(税抜き)
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ネットでは177000円くらいからあるようです。
リクシル
ショールームで見積もりを作ってもらったときの定価:367000円(税抜き)
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ネットでは250000円くらいからあるようです。
リクシルの場合、割引率が良いので、もしかしたらネットよりお店の方が安くなるかもしれません。(要確認!)
定価とお店での割引率、ネットでの購入で価格がまちまちですね(゚Д゚;)
どこで買えば安いのか、ハッキリとはわかりません。
なぜTOTOを選ぶのか
大工の義父がなぜTOTOにこだわるのかと言いますと…
節水量の違いです。
TOTO
AH・RH・DHタイプ(床排水):大3.8L、小3.3L(3.0L※)
※ eco 小ボタン使用時。男子小用時(立ち姿勢)のオート便器洗浄
(DH除く)のみ。
パナソニック
大4.8L、小3.6L ハネガード使用時は+0.9L(ただし、泡洗浄後、3時間以内であれば+約0.9Lは使用しません。)
リクシル
大4.0L、小3.3L
TOTOより大が0.2Lだけ多いですね(^_^.)
TOTOが節水量に関しては一番のようですが、大工の義父はこれに加えて、使用前に便器に水道水のミストをふきかけて、汚れの付着を防ぐ(プレミスト)をだいぶお気に召されているようです。
というワケで、新居のトイレはTOTOネオレストの丸みのあるデザイン(RHタイプ)に決定しました!
↓↓↓
価格を抑えたいなら、パナソニックの「アラウーノ」が一番安いのではないかと思われます。(多分)
他にも見た目や使い勝手、優れた機能がそれぞれ違うので、ショールームで確認されることをお勧めします(^^)/
追記)朗報!TOTOが最高級ライン「NX」を発表!
以下はこちらから抜粋。
TOTOは29日、温水洗浄便座「ウォシュレット」の高級ブランド「ネオレスト」シリーズで、最高級ラインとなる「NX」を投入すると発表した。
我が家のトイレよりさらに良いものが!!Σ(゚Д゚)
NXの税抜き希望小売価格は57万円。同社のウォシュレットの最高級品の位置づけで、普及価格帯の商品に比べて2倍近い水準だ。
ごっ、57万…さすがTOTO。強気にでましたね!体感してみたいものです…
【我が家のトイレの使い心地はこちら】
【新ネオレスト(2017年8月発売)についてはこちら】