こんにちは!息子のユウです。
捨て猫のみーちゃんがおうちにやってきて、早くも1ヶ月と1週間が経ちました。
1ヶ月の成長記録(体重の変化など)についてはこちらをどうぞ⇒【成長記録】捨て猫のみーちゃんを拾って1ヶ月。大きくなったよ!
来月には新居に引っ越すのですが、困った問題があります。
それは、みーちゃんの爪とぎです(´・ω・`)
たまに畳でバリバリするし、壁やカーテンに登ってしまうことがあるのです。
このままでは新居には入れてもらえないかもしれません。
それともう一つ、噛み癖と、ひっかき癖です。
最近は大きくなってきたこともあり、噛まれたりひっかかれると本当に痛いです(>_<)
お母さんが一番被害にあっています(´・ω・`)
みーちゃんを本気でしつけなければ…
猫をしつけるとき気を付けたい4つのポイント
猫をしつけるときに気を付けたいポイントをチェックしてみましょう。
①悪いことをしたらその場でしかる
まず第一は、すぐその場でしかること。いけないことをしたときは、その最中にすかさず「ダメッ」「コラッ」と大声でしかります。
猫は飼い主の言うことをきいてやめるのではなく、大声に驚いてやめるのです。
これを繰り返していると、大声を出されると面倒だからしないでおこうと思うようになります。
猫は忘れっぽい動物で、少し前のことをすぐに忘れてしまうので、犯行現場に連れて行って怒ることは全く意味がありません。
僕はみーちゃんが来たばかりの頃、ソファにうんちをしようとしたので、あとで現場に連れて行って怒ったことがあったのですが、みーちゃんはなんのことかわかってなかったようです(^_^.)
②根気よくしつける
昨日はしかったのに今日はしからないというのでは、猫は「すぐにゆるしてもらえる」と調子に乗ってしまいます。
いつでも同じ態度でしつけましょう。忍耐強く続けることが成功のかぎです。
③体罰はダメ!!
むやみにたたくと、猫は人間に対して恐怖心をもち、卑屈な性格に育ってしまいます。人間の子どもと同じですね。(僕はたまにげんこつされますが…)
④うまくできたらおおげさにほめる
人間のしかる声とほめる声の違いはわかります。
ほめられるとやはり猫もいい気分になるので、しつけの効果が上がります。
もちろん、その場ですぐほめることが大事です!!
猫の爪とぎの理由と対策
爪をとぐのは野生時代から受け継がれてきた猫の習性。やめさせることはできません。
猫のしつけのなかで一番難しいのが、爪とぎのしつけです。専用の爪とぎを準備して、根気強く教えることが大事です。あきらめてしまうとそこで終わりです!!
猫が爪をとぐ理由
猫にとって爪は最大の武器なので、常に古い角質を落として鋭くしておかねばなりません。
また、前足の裏には臭腺があり、爪をとぐとそこに自分のにおいがつくため、自分の縄張りを示すにおいつけのためにしていることもあります。
爪とぎの対策
まず、専用の爪とぎを準備しましょう。できれば爪とぎをしそうな場所ごとに何個か用意しておき、してはいけないところで始めたら、すかさず「ダメッ」としかり、専用の爪とぎを出してあげましょう。
慣れないうちは前足を持って、飼い主が爪をとがせてもいいでしょう。最初は嫌がるかもしれませんが、あきらめず根気よくやりましょう。
できたときはたくさんほめてあげてください。
猫によって爪とぎの好みがあるようです。
うちでは2種類準備しました。
根気強くしつけようと思います!!
猫の噛み癖、ひっかき癖の理由と対策
拾ってきたばかりのみーちゃんはとてもおとなしくて、メスだと思っていましたが、動物病院に連れていくと、オスだったことがわかりました。
みーちゃんはどんどん元気になっていき、毎日部屋中かけめぐり、興奮してくると闘争心むき出しで噛んだり、ひっかいてきます(T_T)
とても痛いです。
前足で僕の手をがっちりおさえ、ガブガブ噛みながら後ろ足の爪でバリバリひっかかれます(T_T)ヒドイ…
猫の噛み癖、ひっかき癖の理由と、その対策を考えていきます。
理由
理由その①:興奮している
みーちゃんはお昼は寝てばかりなのに、夜になるとなぜか興奮して走り回ります。
そして僕たちを噛んだりひっかき始めます。
僕は寝ているときにやられて、大きな傷ができてしまいました。
また、子猫がしつこく噛む場合は眠いのが原因のときがあるようです。
人間の子どもと同じで、機嫌が悪くなってしまうのでしょうか!?
関係ないですが、みーちゃんは眠いとき体がポカポカしてきて可愛いです( *´艸`)
理由その②:飼い主が手を使って遊ぶ癖をつけてしまった
みーちゃんが来たばかりの頃、指を目の前で動かして、ねこじゃらしの代わりにして遊ばせていました。
最初おとなしかったみーちゃんは、指で遊ばせても痛くなかったのですが、今では大変なことになってしまいました(T_T)
最初から手で遊ばず、おもちゃだけで遊ばせていたら良かったです。
(みーちゃんのおもちゃ)
理由その③:歯の生え変わり時期で、歯茎がむずがゆいためかみかみする
ねこも生後3~6ヶ月の間に歯が生え変わるそうです。
人間の赤ちゃんが歯が生えてくるときにむずがゆくておもちゃをかみかみするように、子ねこも噛みたくなるようです。
対策
興奮状態の時は、静かな場所に移すなどして、そっとしておくのが良いと思います。
遊びで噛んでくるときや、歯の生え変わりで噛んでくるときは、噛まれた状態で指をサッと引くと、とがった歯で自分がケガをしてしまうし、猫は遊んでくれていると勘違いしてしまいます。
そんなときは噛ませたままグッと指を上あごに押し付けてみて下さい。嫌がって指を離します。
それを何度か繰り返し、噛まれるたびに「コラッ」としかりましょう。
だんだん、しないほうがいいと気付くようになります。
本来なら、親ねこや兄弟ねことケンカをして加減を覚えていくのでしょうが、みーちゃんが捨てられたのはまだ生後1~2か月だったので、加減を覚える前だったようです。
僕が責任を持ってしつけていきたいと思います。
立派なねこちゃんに育ってね。みーちゃん(*´ω`*)
追記)成猫になったみーちゃんは、ほとんど噛んだりひっかいたりしなくなりました。子猫はやんちゃなんでしょうね(^^;