おじいちゃんが88歳(米寿)の誕生日を迎えました!!
ちょうどおばあちゃんの三回忌の時期と重なったこともあり親戚がたくさん集まるなか、「長寿のお祝い」をしました。
贈り物も持ち寄りましたよ(^^)/
長寿祝いとは…!?
日本では「長寿祝い」という、「還暦」から始まるお祝いがあります。もともとは数えの年で祝うものでしたが、現在はどちらでも良いみたいです。
(ちなみにおじいちゃんは満年齢で行いました。)
歳によってそれぞれ「名称」、「祝いの色」があるのでご紹介します。
61歳⇒還暦(かんれき)
61年目には産まれた年の干支に戻るので「還暦」と呼ばれます。祝いの色は赤。
間違えやすいですが、還暦だけは数え年61歳、満年齢60歳のときになります。(普通に60歳の誕生日にすると良いですね)
かつて魔除けの意味で産着に赤色が使われており、還暦は「赤子に戻る」という意味でちゃんちゃんこ、帽子、座布団など赤ちゃんにまつわるものを贈ります。
70歳⇒古希(こき)
中国(唐の時代)の詩人、杜甫の詩の一節、「人生七十古来稀なり」が由来です。
「七十年生きる人は古くから稀である」という意味ですが、昔の70歳は珍しかったんですね。祝いの色は紫。
77歳⇒喜寿(きじゅ)
「喜」の草書体が七を三つ書くことが由来。祝いの色は紫。
80歳⇒傘寿(さんじゅ)
「傘」の略字が八十に見えることが由来。祝いの色は黄(金茶)。
88歳⇒米寿(べいじゅ)
「米」の字を分解すると八十八になることが由来。祝いの色は黄(金茶)。
日本が「お米文化」ということや、「八」が末広がりということで縁起が良いとされています。
90歳⇒卒寿(そつじゅ)
「卒」の略字が九十に見えることが由来。祝いの色は白。
99歳⇒白寿(はくじゅ)
百から一を取ると「白」となることが由来。祝いの色は白。
100歳⇒紀寿または百寿(ももじゅ)
100年=一世紀なので、紀寿。または単純に100歳なので百寿と呼ばれています。祝いの色は白。
100歳以降は毎年祝います。
120歳は還暦の倍なので「大還暦」といいます。
米寿のおじいちゃんへの贈り物
おじいちゃんの「子」は全員の食事の準備などを担当。(おばあちゃんの三回忌も兼ねて)
「孫・ひ孫」からは素敵なプレゼントがありました。
黄色いちゃんちゃんこ
箱から出てきたのは…
黄色いちゃんちゃんこ!
頭巾・扇子も付いていました(^^)/
頑固じじぃだったおじいちゃんもすっかり丸くなり、にっこりお年寄りのお顔。
女性(おばあちゃん)ならこんな贈り物もいいですね。
↓↓↓
スイーツ
おじいちゃんにそっくりなイラストが描かれたケーキ。
ろうそくは88。
食べるのがもったいなかったです(*´ω`*)
いかにもめでたいお菓子もいいですね。
↓↓↓
アメリカンフラワー
こちらは私たち姉妹からの贈り物。「アメリカンフラワー」というものです。
ネットだと3週間まえに申し込むと希望に沿って製作してもらえるようです。
長寿祝いの色に合わせると良いですね(*´ω`*)
高齢のおじいちゃんに何をあげたら喜ばれるのか全くわからず、叔母に相談すると、「花はどう?」とアドバイスされたのですが、生花だとおじいちゃん一人では枯れたあとの片付けも大変だと思ったので、プリザーブドフラワーを探しに行ったのですが、最初にこちらの「アメリカンフラワー」を見つけました。
(お仏壇に飾りました)
ひとつひとつ手作りの一点ものです。「米寿」のお祝いの色の黄色のフラワーをメインにしました。
造花やプリザーブドフラワーはすでにおじいちゃんちにはあったので、アメリカンフラワーを選んで良かったです(^^)v
ホコリがたまって汚れたらお水で丸洗いできるので、たまに家に行ったときは洗ってあげようと思います。
ちなみに、プリザーブドフラワーなら種類が多くて選びやすいです!
↓↓↓
祝いの色に合ったちゃんちゃんこ、気の利いたお菓子、思い出に残る品などを贈ると喜ばれますよ(*´ω`*)
5年ほど前の義父の還暦祝いはみんなで旅行に行きました。(旅館で赤いちゃんちゃんこを着ました。)
めでたい「長寿のお祝い」みんなで楽しく祝ってあげてくださいね!
それでは(^^)/