土地も決まり、図面も順調に進み…(^^♪
次に地縄張りを行いました。
地縄張りとは…
地縄張りとは、敷地の中に建物の外周に沿って設計図どおりに縄を張り、配置を確認する作業です。
それまで図面から想像することしかできなかった隣家や道路との位置関係を把握できます。
土地を眺めていると「ここに家が建つんだなぁ…」としみじみ思います。
はるか昔、私が小さいころ、お友達と将来自分が住む家の間取りを地面に書いておうちごっこをして遊んだものです。ン十年を経て実現しました(*´ω`*)
いよいよ着工です。
その前に義父から地鎮祭について話がありました。
地鎮祭の準備とかかる費用。どんなことをするのか?
地鎮祭とよく耳にしますが、具体的にはどんなことをするのでしょうか。
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築などで工事を始める前に行う、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る。これには神式と仏式がある。一般には神を祀って工事の無事を祈る儀式と認識されており、安全祈願祭と呼ばれることもある。鎮地祭、土祭り、地祭り、地祝いとも言う。費用は施工業者(奉献酒や玉串料は施主を含めた関係者)が負担する。
祭場の中には木の台(八脚台という)を並べ、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇(南向きまたは東向き)となし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供える。
引用元:wikipedia
まず、みんなの都合の合う日を決めて、近くの神社に予約をしました。このとき、玉串料の確認もします。
日取りが決まったら当日に備えて玉串料、酒、水、米、塩、山の幸(野菜、果物)、海の幸(魚、昆布、スルメなど)の供え物を準備します。(準備するものは神社で教えてくださいます。)
地域差があるのでしょうか!?うちの場合、玉串料とお供えものを合せても費用は2万円かかりませんでした。
当日の写真です。天気にもめぐまれました(^^)v
準備する様子を娘がじっと見ていました。
お供え物以外は神社の方が持ってきてくださいます。
準備を終えると、地鎮祭が始まります。
最初に神様を呼ぶ、降神(こうしん)という儀式があるのですが、いきなり神主さんが大声で「オオー!!」と叫ぶので非常にびっくりしますΣ(゚Д゚)
そして神様がいらっしゃったら、(見えないですが)この土地に家を建てることを報告します。
その後、お祓いなどをして、鎌で稲を刈るような仕草を3回します。このとき「えいっえいっえいっ」と言わなければいけません。これを義父がして、そのあと、今度はくわで土を耕す仕草を3回します。このときやはり「えいっえいっえいっ」と言わなければいけません。これは旦那がしました。(私はしなくて済んで良かったです^_^; )
その後、家族がそれぞれ玉串(榊に紙が付いたもの)を捧げました。
【玉串】
最後に神主さんが神様を送る儀式をして終了。
その後、お姑さんが神主さんと雑談していたのですが、「地鎮祭は大安とか関係ないんですよ。」と言われたそうです。
六曜…先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口は、暦注(れきちゅう。カレンダーに記載される日時・方位などの吉凶や運勢)の一つで、神式(神道)とは全く関係ないそうです |д゚)ヘー
ちなみに調べてみると、仏式(仏教)とも関係ないようです。
それでも大安を選ぶ人が多いので、けっこう迷惑しているそうです。
日本人っていろいろそういうの多くて大変ですよね(汗)
関連記事もどうぞ⇒110坪の土地を購入。交渉次第で価格は変わる⁉最終的な価格を公開!