我が家の小学4年生の息子、小学1年生の娘の自宅学習は基本的にタブレット教材のスマイルゼミを使っています。
それに加えて、『陰山メソッド』という学習法を取り入れています。
関連記事⇒漢字力と計算力をつけるために、陰山メソッドを試してみる
夏休みを利用して漢字力と計算力をつける!!
まずこちらで音読をさせることで脳を活性化させてから…
漢字力をつけるためにこちらを使っています。
そして計算力をつけるためにこちらを使っています。
これを全て毎日できたら理想的なのですが、娘は宿題とスマイルゼミが終わると疲れてしまい、それ以上はやる気が出ません。
息子も宿題とスマイルゼミが終わると今度は本を読み始めるので、読むのを止めさせるのもためらわれ、(本も読んで欲しいので)結局、毎日続けるというのは無理でした(´・ω・`)
(寝る前は英語をしています。関連記事⇒【こども英語】英語教室に通うだけではダメ!?おうちで英語絵本をいっぱい読もう!! )
そこで、私が目をつけていたのが、『夏休み』です。
家にいる時間が圧倒的に多い夏休みを利用して、音読とともに漢字力、計算力の強化をしていきたいと思います!!
【陰山メソッド】徹底反復音読プリント
音読は百ます計算と並んで「陰山メソッド」の中核です。音読は脳を活性化させ、優れた文学作品の豊かな表現・語彙を自然に習得できます。大人になっても覚えていてほしい名文を厳選し、文章の難易度別に構成しました。(amazon)
音読は脳を最も活性化させるそうです。この、徹底反復音読プリントは、テンポよく楽しめる文章や、日本語力が身につく名文が厳選されています。
お口の準備運動『五十音』から始めます。「あめんぼあかいなアイウエオ」と、とてもテンポが良いので私も子どももいつの間にか覚えてしまいました。
4年生の教科書で出てくる『春のうた』や、にほんごであそぼ(NHK)でおなじみの『わたしと小鳥とすずと』などは楽しく音読できます(^-^)
学習意欲の乏しい子には、音読から学習習慣を!!
音読には不思議な効果があります。声が朗々としてくると、心まで強くしっかりしてくるのです。お子さんが思うように学習意識を持ってくれないとお悩みの保護者の方には、音読から学習習慣をつけられることをお勧めします。
意欲のない子は、音読の声が小さくなりがちです。自信がないから声が小さくなるのです。
音読は毎朝、登校前のわずかな時間でもできますから、元気な声が出るように指導してあげてください。きっと、確かな学力作りがそこから始まるでしょう。
(陰山英男)
【陰山メソッド】徹底反復 漢字プリント 小学校1~6年

各学年で習う漢字をたった2ページで習得!各学年で習う配当漢字を、短い例文の中にすべておさめ、たった2ページにまとめた「全漢字音読プリント」。くり返し音読することで、まずは目と耳を使って記憶。次に同じ例文で校正した「全漢字プリント」で書いて反復練習。たったこれだけの作業で一年分の漢字をあっという間に習得できるのが、45万部を突破した陰山メソッドの大ヒットプリント「徹底反復 漢字プリント」。習得した漢字を使いこなすための「総熟語プリント」もついている。
圧倒的な漢字力を付ける本。(amazon)
陰山先生の指導原則、「限定された内容を、単純な方法で、徹底的にくり返す」
この陰山メソッド「徹底反復 漢字プリント」は少ない負担で学力の土台を身につける「漢字前倒し学習」です。
一学年の初めに、その1年間で学ぶ漢字を一気に学習してしまおうというものです。
(ただし一年生においては、一字一字を丁寧に教えて下さい。二〜三年生では1年間で習う漢字を学期ごとの3回または、前期・後期の2回に分けての学習をおすすめします。)
四〜六年生では、一年分の前倒し学習が可能です。集中的に短期間でひととおり漢字の学習をしてしまい、その後、反復学習による定着を図るのです。
詳しい使い方は→漢字力と計算力をつけるために、陰山メソッドを試してみる で見てみてください!
こちらは一年生の漢字。(娘用)
まず、全漢字音読プリントで音読しましょう。今からどんな漢字を学習するのか、目と耳を使って記憶させます。
音読ができるようになったら、全漢字プリント(音読と同じ内容)で漢字を書けるようにしていきます。
総熟語プリントに挑戦します。(教科書に出てこない熟語もあります)書けない熟語は辞書で調べさせます。
こちらは4年生の漢字。(息子用)
紙に私が書いたものを、息子に書かせて覚えさせています。
字の下手さはスルーしてください(*´з`)
夏休み中に全部終わるように調整して、確認のテストもしていきます。
【陰山メソッド】徹底反復 百ます計算
プレ徹底反復百ます計算

『十ます計算』で基礎計算力を確実につける
小学生の学力向上に絶大なる効果を発揮している「徹底反復百ます計算」の入門用ドリル。「百ます計算」では敷居の高かった幼児や小学校低学年が対象です。『十ます計算』を主に「百ます計算」へ確実にステップアップ。(amazon)
こちらは百ます計算を始める前にとりくむ本です。娘に使います。
まず、「くりあがりのないたしざん」と「くりさがりのないひきざん」を何度も練習します。
その次に「10になるかず」の組み合わせを覚えます。これはとても大切です!!
なぜかというと、「くりあがりのあるたしざん」と「くりさがりのあるひきざん」をするときの基本になるからです。
できたらいよいよ「くりあがり」と「くりさがり」デビューです。
他に、十ますけいさんのたしざん、ひきざんのプリントが9日分ずつ、百ます計算のたしざん、ひきざんのプリントが1日分ずつ収録されています。
徹底反復百ます計算

陰山メソッドでどの子も計算力が確実にup毎日、同じ問題を、2週間続けること。
本書は、この陰山メソッドの基本実践をご家庭でも完全に行えるよう構成。たし算、ひき算、かけ算、わり算の各プリントを2週間分(14枚)セット。もちろん、コピーは不要です。(amazon)
うちでは後で娘も使うのでコピーして使っています。
息子は小学4年生ですが、学校でかけざんの百ます計算をしていたようです。
タイム2分19秒。
基礎計算力がつけば、小学校の計算では困りません
2週間同じ問題を繰り返していると、前回の経験が頭の中に残っていてどんどんタイムがよくなり、劇的に計算力が向上します。この「タイムが上がる」ということが重要なのです。
百ます計算は単なる計算練習ではありません。
その本当の効果は、脳の前頭前野を最大で25%も活性化させるところにあります。
百ます計算の目標は2分以内です。1分30秒くらいになると、計算力の不足による分数計算でのつまずきなどはほぼなくなります。授業の理解度もぐっと上がります。
まずは初日のタイムの半分を目標にしましょう。
2分以内という絶対目標を意識しながら、個人的な目標としてタイムを半分に減らせれば、それはすごい進歩をしていることになります。
最後にあまりのあるわり算100問をしましょう。大人の速い人でも5分以内にやるのは大変ですが、毎日やっていると速くなります。5分を切ると、もうそれはものすごい計算力といえます。
こつこつ努力を続け、計算に自信がつけば、もう小学校で習う計算でつまずくことはないはずです。
たす、ひく、かける、わる、の計算をそれぞれ2週間ずつ、毎日やってください。2ヶ月くらいたつころには、高い計算力を身につけている人がたくさん出てくるはずです。
(陰山英男)
夏休み中にタイムが上がるように頑張ります!!
夏休みは学校で足りない分を補うために上手に利用したいですね。良く遊び、良く学ぶ夏休みにしたいです(*´ω`*)
我が家の子供達が受講しているスマイルゼミは楽しさいっぱい。
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